おかげさまで25回目。お母さん目線で工夫を重ね、時をつむぐ会ならではの絵本原画展のスタイルができてきました。 降矢なな・出久根育展の盛りだくさんなイベントと、ここでしか味わえない絵本との“出あい”をご紹介します。

出久根育さん
出久根育さんの6冊の原画、約110点が並びます。さらにチェコ(在住16年)での暮らしの中で集められた民族衣装や、イースターエッグ、お菓子の型なども展示します。
会場を移動しながらのギャラリートーク。お相手は『十二の月たち』、『マーシャと白い鳥』(偕成社)の編集を担当された柴田こずえさんです。 ギャラリートーク終了後、サイン会も予定しています。1月19日(土)14:00～
　

内田麟太郎さん(『ともだちや』作者)
内田麟太郎さんと偕成社編集部の千葉美香さんによるギャラリートーク。「おれたち、ともだち！」シリーズの、第1作目『ともだちや』が生まれて20年。 今年13作目の『さよなら　ともだち』で完結しました。原画の前で、スロバキアにお住いの降矢ななさんとの絵本作り“ここだけのお話”などお聞きしたいですね。 サイン会も予定しています。1月19日(土)11:00～
　

こがようこさん(『おせんべやけたかな』著者)
こがようこさんと「わらべうたでいっしょにあそぼう！ふれあってあそぼう！」1月26日(土)11:00～　
こがようこさんは、作家、絵本コーディネーターとして、語り手として20年以上にわたり、子どもとお話をつなぐ活動をされています。 親子で参加して、ぜひおうちでもわらべうたで遊んでください。
あら？あら？これが原画？これはどうしたことでしょう？なぞがとけそうです。わらべうたを本にする時、 大事にするところなども聞いてみたいですね。ギャラリートーク＆サイン会は1月26日14:00～

丁寧に本を選び、新しい「本の差し出し方」を提案し、世界各地を飛び回って大活躍の幅允孝さん(はばよしたか/BACH代表)。 今年も幅さんの選りすぐりの本が並びますよ。本の前でのギャラリートーク＆サイン会は1月27日(日)11:00～

普段は「絵本と童話　本の家」で行われている本の虫探検隊の出張講座です。「小さい時は絵本が大好きだったのに…本が きらいになったのかしら」お母さんに多い悩みです。絵本から児童文学への橋渡しになる“お宝本”を紹介します。 ぜひ親子で遊びに来てください。案内役は小柳聡美さん、蓜島明子さん、友松美恵子さん(時をつむぐ会スタッフ)です。1月27日(日)13:00～

期間限定　大きな本屋さん“本はともだち”OPEN
降矢ななさん、出久根育さんの本はもちろん、年齢別オススメの本、幅允孝セレクト本、25年間に原画展で紹介した絵本210タイトル、 同時開催「チェコ・スロバキア・ポーランドの絵本たち」、洋書も並びます。早めに来てくださいね。

県内各地の公民館や、観音山公園内のケルナー広場で子育て支援を行っているぴよぴよの会が、会場内に出張してきます♪ 子どもたちや大人たちに、絵本や遊びを通して「たいせつなこと」を届けます。1月26日(土)10:15～

『つくってあそぼう　あやつりにんぎょう』作者　林由未さんによるワークショップ
人形を作って動かしてみよう！　1月19日(土)15:00～　1月20日(日)14:00～
林由未さんが、たかさき絵本フェスティバルのために、書き下ろしたオリジナルの絵を使って、あやつりにんぎょうを作り、一緒に動かして遊びます！
ワークショップの整理券は各日10:30～配布予定です。
先着15組の親子。参加費は500円です。

人形劇「きんいろの髪のおひめさま」上演(チェコの民話)
チェコに古くから伝わる民話。動物の言葉がわかる不思議な力を手に入れた、召使いのイジー。金色の髪のお姫様を探して、 旅する大冒険の果てに、何が待っているのか…
世界で最も人形劇が盛んな国のひとつとして名高いチェコ共和国から、独特の世界観を紡ぐ人形劇がやってきます。 大人もこどもも一緒に楽しめる、上質なおとぎの世界をお楽しみください。　　－－－林由未
1月19日13:00～　1月20日(日)11:00～　(上演時間45分)
各定員30名。整理券は10:30～配布予定です。